第40回津山納涼ごんごまつり 企画部会 企画部会長より
本年は、津山納涼まつりから「市民総参加、歴史を創り、観光にも役立つまつりへ」と先輩方が想いをもって生み出した「津山納涼ごんごまつりIN吉井川」が40回の節目を迎えます。市民の手による市民総参加型のまつりとして、地域の発展を支えてきた母なる川である吉井川に対する意識の高揚、吉井川を想う人々の魂の復活を願い「よみがえれ川の魂」というメインテーマのもと、「まつり作りはまちづくり」という信念をもって、伝統ある津山のまつりを継承してきました。今後もまつりを通じてより活力あるまちにしていくために、企画部会メンバーが一致団結し未来を見据えて力強く行動していくことが必要です。
まつりは地域文化の花であり、風土とその上に住む人の調和の上に開きます。まつりという共通の一つのテーマに共に取り組むことで、人と人、地域とのつながりや連帯意識が向上し、郷土愛の高揚へとつながっていきます。第40回津山納涼ごんごまつりIN吉井川企画部会では、連綿と受け継いできた伝統ある津山のまつりを更なる津山の活力とするために、「水と光と音の祭典」という創始の想いを継承し、40回の節目にふさわしい暑さを吹き飛ばす迫力ある演出を推進していきます。そして、おどり分科会、ステージ分科会、イベント分科会、PR・環境分科会、資金・ロケーション分科会の5分科会を設け、各分科会が担う役割がまつりを通じて市民やまちに与える影響や果たしてきた役割を再確認し、一致団結し企画・運営を行っていきます。さらに、より活気あるまつりにしていくため、市民が津山納涼ごんごまつりをどのように考えているか調査・研究を行い、今後の展開の礎を築いていきます。
本年度のスローガンを「こころ一つにみんなと40周年」とし、メンバー一丸となってまつりを盛り上げることで市民を巻き込み、まつりという共通のテーマに共に取り組むことで共創と協働の精神を育み、心をひとつにする市民総参加型のまつりの創造に向けて力強く邁進してまいります。
第40回津山納涼ごんごまつり 企画部会
企画部会長 森山 裕一